蒸留の基本と島香房の少量生産で起きる微細な変化、現場での五感の観察について。蒸留が「香りという記憶」をどう閉じ込めるのかを、蒸留当日の空気や手順とともに綴ります。

朝早く、工房の窓から差し込む光が蒸留器の金属面に反射するとき、「今日はどんな香りかな?」と胸を躍らせます。蒸留とは、ただ精油を取り出す作業ではありません。植物が持つ一瞬の表情を見逃さず、瓶に閉じ込めるための“時間の仕事”です。今回は、島香房の蒸留の舞台裏を、できるだけわかりやすくご紹介します。
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