島香房の「商品開発」の考え方③ — 接点と訴求、そしてコンセプトが大事な理由

島香房では小ロットからODM/OEMを受け入れています。商品開発が初めての方や、これから物販を始めたい方に向けて、「何を作るか」の前に考えてほしい“接点・訴求・コンセプト”の重要性を、現場の実例とともにお伝えします。

これまでの記事では、
島香房が商品開発で大切にしている順番として

接点 → 訴求 → デザイン → 製品 → 技術

という考え方をお伝えしてきました。

第二部では、
「島ネロリのフェイス&ボディローション」を例に、
中身をほとんど変えずに、
出会う場所(接点)と伝え方(訴求)を変えることで、商品が育っていった過程をご紹介しました(詳しくはこちら→「島香房の「商品開発」の考え方② — 島ネロリのフェイス&ボディローションが教えてくれたこと」)。

今回はもう一歩手前に戻って、
その接点と訴求のさらに上位にある
**「コンセプト」**についてお話しします。

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花粉の季節に、柑橘のひと呼吸。大三島産じゃばら精油 を使ってみたくなる理由

大三島で蒸留した和柑橘「じゃばら精油」の紹介。水蒸気蒸留で光毒性なし。香りの特徴、使い方(アロマストーン・素焼きでの利用案含む)や花粉シーズンでのリフレッシュ方法、ブレンド例を詳しく解説します。

春が近づくと、寒さでこわばった気持ちがやわらぎつつも鼻や目がざわつく季節がやってきます。そんな季節にそっと寄り添ってくれるのが、島で育てたじゃばらの果皮を蒸留して得た精油です。商品名は【花粉症が気になる季節に】じゃばら精油 3ml。水蒸気蒸留で抽出した100%ピュアの精油で、日中にも使いやすい点が特長です。ここでは香りの特徴、実際の使い方(アロマストーン・素焼きでの使い方も含む)、花粉シーズンでの注意点、そしてブレンドの提案まで、蒸留現場の声を交えながらご紹介します。

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【手洗い後のハンドケアに】香りの島バーム オレンジ&ベンゾイン — 毎日続けたくなるやさしい塗り方ガイド

手洗いが多い毎日に寄り添うハンドケアガイド。島香房の「香りの島バーム オレンジ&ベンゾイン」を使った日中のさっと塗る方法、夜の集中ケア、外出先での工夫、素材のやさしさや使い方の注意点までわかりやすく解説します。

「オレンジ&ベンゾインのバームは、手の乾燥対策として頼っています。仕事柄、手を洗う回数が多いのですが、こまめに塗るとつっぱりが和らいで、しっとり感が続くのを感じます。いつも助かっています。」

忙しい毎日、手を何度も洗い、気づけばつっぱりやごわつきが気になるもの。けれど特別なことは要りません。少しの時間でできる「塗る習慣」を続けるだけで、手触りや気分がちょっと変わってくることがあります。ここでは朝や仕事の合間でもできる“さっと塗るルーティン”、夜の集中ケア、外出先での工夫、そしてこのバームに使われている成分について、お伝えします。

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【頭皮マッサージでリラックス】島ゆずのボディオイルを使ったやさしい頭皮ケアと成分解説

島ゆずボディオイルを使った頭皮マッサージの手順を詳しく解説。大三島産ゆず精油を含む全成分を紹介し、敏感肌の方にも配慮した安全に使うポイントと注意点もまとめています。

お客さまの実際の使い方から生まれたヘッドケアのご提案です。

お客さまの「島ゆずボディオイルを頭皮のマッサージに使っています」という声を受けて、実際に安全に、気持ちよく使える方法をわかりやすくまとめてみました。この記事では、具体的なマッサージ手順に加え、配合されている成分が頭皮に使っても安心である理由、パッチテストや注意点まで丁寧に説明します。はじめて頭皮にオイルを使う方にも読みやすく構成していますので、どうぞ参考にしてみてください。

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島香房の「商品開発」の考え方② — 島ネロリのフェイス&ボディローションが教えてくれたこと

島香房の定番商品「島ネロリのフェイス&ボディローション(化粧水)」は、中身をほとんど変えずに、出会う場所や伝え方を変えることで育ってきました。現場の声、体験、オンラインの反応から見えてきた「接点」と「訴求」の大切さを、実例とともにお伝えします。

— 接点と訴求が変わると、同じ中身でも届く相手が変わる —

前回は、島香房が商品開発で大切にしている順番として
「接点 → 訴求 → デザイン → 製品 → 技術」
という考え方をご紹介しました。

第二部では、その考え方が実際の現場でどう生きているのかを、
島香房の定番商品のひとつ
「島ネロリのフェイス&ボディローション」
の変遷を通してお話しします。

この商品は、決して最初から今の形だったわけではありません。
むしろ「中身(製品)はほとんど変えずに、接点と伝え方が変わってきた商品」です。

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島香房の「商品開発」の考え方 — 小さな工房が大切にしている順番と理由

島香房の小さな工房が実践する商品開発の考え方を、現場の失敗談や気づきとともに分かりやすく紹介します。限られた資源でお客様に届く商品を作るための順番と理由を共有します。

ものづくりは教科書通りにはいきません。島香房は農家発の小さな化粧品工房です。設備も資金も限られている分、「まず誰に届くか」を決め、その人に届くかどうかを基準に商品を作っています。以下は現場での失敗や気づきを交えた、飾らない実務の考え方です。読んでくれた方の日々の選び方の参考になればうれしいです。

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お客様の声で振り返る2025— 香りとともに積み重なった一年の記録

島香房の2025年を、お客様から届いたメッセージやレビューとともに振り返ります。自社栽培・抽出・化粧品製造まで一貫生産で届けた香りの記録。

年末が近づいても、工房はまだ蒸気と香りに満ちています。柑橘の最盛期は続き、石鹸の仕込みや柑橘の蒸留作業は年内ギリギリまで。一息つく間もなく作業に追われる日々の合間に、ふと立ち止まってお客様から届いた言葉を読み返す──そんな時間が、今年を振り返る大切な瞬間になっています。

一年の終わりに行う大掃除や瓶の整理は、単なる作業ではなく、この一年を静かに見つめ直す時間でもあります。今日は、2025年に島香房へ寄せられたお客様の声を通して、この一年を振り返ってみたいと思います。

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冬の肌にやさしく寄り添う — 香りで整える冬のスキンケア習慣

冬の乾燥と敏感肌に寄り添う島香房の冬ケア。ネロリ化粧水・バーム・ベルガモット空間スプレー・ゆずオイルで朝昼夜の香りルーティンを紹介。

冬の島は、空気が澄み、風の音までも静かに感じられます。潮の香りと柑橘の気配がほんのり混ざり合うこの季節は、肌も心も、少し立ち止まって整えたくなる時間です。

冷たい風や暖房で乾きやすい冬は、肌のバリアが思っている以上に緊張します。朝と夜で肌の調子が変わることも多く、そんなときには「香り」を暮らしに取り入れることで、肌と心の両方を穏やかに整える手助けになります。島香房が大切にしているのは、素材の物語を感じられる使い方です。

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冬仕立ての香り — 冬至を前に、島のゆず仕事と暮らしで香る使い方

12月中旬、大三島で無農薬ゆずの皮むきと蒸留前仕事を行い、冬至に向けた「香りの仕込み」を進めています。果皮は精油に、剥き実はポン酢やジャムへ。冬の乾燥に寄り添う島ゆずのボディオイルとバスソルトの使い方も紹介します。

12月も中旬。冬至が近づくと、島の空気はさらに凛と引き締まり、昔からの習わしとともにゆずの香りが暮らしに戻ってきます。冬至にゆず湯に浸かる風習があるように(冬の体を温め、香りでほっとする時間をつくるため)、私たちもこの季節に合わせてゆずを仕込みます。今年も大三島の無農薬ゆずを手に、蒸留に向けた準備を進めています。寒さのなかで漂う柑橘の清々しい香りは、島の時間をそっと教えてくれるようです。

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ベルガモット ── 島香房の畑から精油、練り香水まで

島香房が自社栽培したベルガモットの果皮から抽出した精油の特徴と抽出法、一貫生産ならではの品質管理、そして練り香水バームなどの使い方をお伝えします。

肌寒さを感じる季節、緑色から黄色に移り変わるグラデーションが鮮やかに。どこか甘くて少しほろ苦い香りがしてきます。柑橘の香りのなかでも、ベルガモットはその「ほろ苦さ」と「柔らかな甘さ」が同居する、少しだけ大人の香りです。今日は、島香房が自社で育て、抽出し、最後は化粧品に仕立ててお届けしているベルガモットについて、畑のこと、抽出のこと、安全性、そしておすすめの楽しみ方まで、お話しします。

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